2000年9月2日土曜日

つらいとき、悲しいとき。

この記事は日本人にとっては宗教色が強いと思われがちだと思うので、日付をミレニアムにしてトップにこないようにしています。

今日の一節。
私が最も大好きな一節です。
大学生活がうまくいかず、進路に迷い、悩みとまどう私を救って、
自分らしく生きる決心をさせてくれた、私にとって大事なくだりです。

私と聖書の出会いはちょっとドラマチックです。
大学を中退したあと、在学中の単位を生かして編入学で別の大学を受験しようとしていました。

そのとき泊まったビジネスホテルに聖書が置いてありました。
開いてまっさきに目に留まったのがここで紹介する一節。

泣きました。うれしくて。

試験には落ちましたが、結果に懊悩することはありませんでした。
その先どうすればよいかわかったから。


(ルカ伝12-22)(新改訳を自分流にアレンジしています。)
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「いのちのことで何を食べようか心配したり、からだのことで何を着ようかと心配するのはやめなさい。いのち(私の解釈では魂)は食べ物よりたいせつであり、からだ(現実)は着物よりたいせつだからです。」

そして続けて、

「鳥のことを考えてみなさい。彼らは蒔きもせず、刈り取りもせず、さりとて蓄えのある納屋や蔵があるわけではない。それでも神は彼らを養ってくださる。ましてあなたがた人間は彼らよりもはるかにすぐれた、魂をもつものです。あなたがたのうち誰が、心配したからといって自分の命を自分の意思で少しでも延ばすことができますか。それすらできない存在であるのに、なぜ他のことまで心配をするのですか。」

さらに、

「ゆりの花のことを考えてみなさい。どうして育つのか。つむぎもせず、織りもしない。しかし私はあなたがたに言う。栄華を極めた王でさえ、このような花ほどにも着飾れはしない。今日は野にあり、明日は枯れ、炉に投げ込まれるような花でさえ神はこのように養ってくださる。ましてあなた方にはどんなによくしてくださることか。」

「信仰のうすい人たち。何を食べたらよいか、何を飲んだらよいかと捜すことをやめ、気をもむことをやめなさい。しかしあなたがたの父は、あなたがたにそれが必要であることを知っておられる。何はともあれ神の国(望み、と解釈しています。世俗的な意味ではなく、魂の求めるものを指します。転じて自分らしく生きることと解釈しました)を求めなさい。これらのものはそれに加えて与えられます。ああ小さな群れよ。恐れることはない。あなたがたの父である神は、喜んであなた方に御国を与えられる。」

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いかがでしたでしょうか。
ある種の諦観をもって、すがすがしく生きたいものですね。

この記事で聖書に興味を持たれましたら、
「教養として知っておきたい聖書の名句」
ISBN:4766208404

とセットで聖書を読まれてみてはいかがでしょう。
JIVEの在庫にはありませんが、かなりいい本です。このブログで書いたようなテイストで話がすすみます。くれぐれも聖書単独では買わないように・・・。

あと聖書の読み方のコツなんですが、まずは「イェスの言葉」(かぎ括弧がしてある)だけを読み進めてみましょう。
神通力云々のくだりが多数ありますが、私の解釈ではそこはビジネスです。
(世俗すぎるため、宗教人が表記を曲げたと解釈しています。)
まずは言葉を読んで、ピンときたところに蛍光マーカーを引きまくってください。
汚すのは罰あたりなどと考えないでください。

それよりも後日、言葉をスムーズに脳裏に蘇らせる機能のほうが重要です。
蛍光ペン万歳。

マタイ、ルカ、ヨハネとありますが、私はルカが好きです。
内容はどれも似ていますが、テイストが随分違います。
お好きなものをどうぞ。